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デザインは誰のもの?エーデンタルのこだわりとは。その2

2018/04/10

【デザインは誰のもの?エーデンタルのこだわりとは。その1】記事はこちら



カムカムで親子一緒に楽しむ「歯みがきタイム」



私:カムカムという商品も、またまた名前からポップさが伝わる商品ですね。



吉原:このカムカムは口に入れ20分間もぐもぐ噛むというシンプルな商品なんですよ。



私:そういう商品ってあまり見かけない気がします。



吉原:普段見かけることって、少ないですよね。だからこそ使い方が想像しにくい。
そのため、サイトは端的に商品のスペックが伝わること、
そして楽しく使えそうという印象を持ってもらうことにすごく、工夫を凝らしました。



私:使い方がすんなりと頭に入ってくる、
ポップな色使いや動きのあるカムカムのサイトを見ると、
「歯医者さんが怖い」という意識が「歯医者さんが楽しみ」という感覚に変わりそうですよね。
親子でわいわい言いながら、歯みがきタイムが楽しめそう。



吉原:あまり効能などは文字としてアウトプットせずに、
使い方や、使った時の楽しさを前面に出すように心がけました。



私:そうそう、これって成人用と子ども用、両者ともにあるんですね。



吉原:そうなんです!実は親世代が怖がっているから、
子どもにも同じ怖いという意識が芽生えてしまっているのです。
大人の方からの印象も変えたいのに。



私:「親子で一緒にカムカムする」この言葉に、吉原さんの願いを強く感じました。



吉原:親子一緒に「歯みがきタイム」を共有できるよう、
まずは「噛むことの楽しさ」を優先的に伝えようと意識しています。
そこから生み出されたコンセプトが「親子で一緒にカムカムする」でした。



私:実際、私もカムカムのランディングページの撮影に立ち合わせていただいたのですが、
すごく楽しい雰囲気の中、お子さんもカムカムタイムしてました!
私も、カムカムしたくなったほどです。笑



吉原:まさに、そう思ってもらうことが狙いです。笑





▲カムカムのランディングページ





従来の歯医者さんのイメージから脱したい!



私:加工食品を口にする機会が増えた現代人は、
ますます予防医療が必要になると思うのですが、
実際に何十年先のことなんてリアルに想像出来なくて……。



吉原:そうだと思います。だからこそ、日頃からの心がけって芽生えにくいですよね。



私:日頃から熱心に予防しようと、なかなか考えつかないです。



吉原:私はその意識も変えたいんです。
予防のための道具というイメージから脱することが出来たら、
どう思いますか?例えば歯医者さんを美容と置き換えましょうか。



私:美容も日頃からストレッチやヨガで老いなどを予防していますね。



吉原:そうそう、日頃から美的な感性の向上を心がけますよね?
目指したいのはその意識づけです。
結果、美意識の高さが健康維持に繋がればいいなといった感覚です。



私:従来の歯医者さんのイメージから脱するための新たな印象づくりが、
このデザインの形だったんですね。



吉原:もっと歯医者さんを近い存在に感じてほしい。
そのための見せ方の工夫に有効なものがデザイン。
習慣化、常識化が自然と根付くようにこれからも見せ方にはこだわり、
形だけの美しさに捕らわれないユーザビリティを追求したデザインを提供し続けたいです。



私:なるほど・・・。
健康維持、予防医療まで吉原さんにデザインで計算されているような気がしてきました。
なんだか、改めてデザインの奥深さを知れました。



吉原:その感覚で、これからもデザイン周りには、意識を配っていきたいですね。
これからも、どうぞよろしくお願いしますね!笑



私:こちらこそです・・!エーデンタルさんのお仕事を通して、
私もデザインがもたらす力を、学んでいこうと思います。
今日は、本当にありがとうございました!!
これからも、よろしくお願いします!




【デザインは誰のもの?エーデンタルのこだわりとは。その2】
おしまい






・・・みなさん、エーデンタルさんのデザインに込められた想い、
知っていただけましたでしょうか?

さあ、目の前を見渡してみてください。
さっきとは見える景色が変わっているかもしれません。



 

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