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Q1

お口の機能とは?

口腔機能としては、お口の中に取り込まれた食べ物を噛み砕いて(咀嚼)、だ液と混ぜ合わせ、食道に送り込むこと(嚥下)です。
下顎、歯、舌(ぜつ)、口唇、それらをきっちり働かせることによって、きっちりと発音・発声(しゃべること)ができます。
また、感覚機能として、味覚を司ることもお口の機能のひとつです。

  • 咀嚼

    噛むこと

    口腔機能としては、お口の中に取り込まれた食べ物を噛み砕くこと。だ液と混ぜ合わせ食道に送り込むこと。

  • 嚥下

    飲み込むこと

    噛んだ食物の分解物を飲み込みます。口が乾燥すると「誤嚥性肺炎」、ドライマウスを引き起こす原因になります。

  • 発声・発音

    しゃべること

    口唇や鼻腔との共同作業によって、会話ができます。

これらの機能が働くことによって、免疫力が高まり、健康な体を維持することができるのです!
よく噛むことによって出るだ液には、消化酵素やホルモンが大量に含まれているので、免疫力がつき、若さを保ちます。
特によく飲み、よく噛んだかどうかの差は、健康であるかどうかに関わります。

Q1

「噛めない」「噛まない」ことによる身体への弊害は・・・

・噛まなくても飲み込める軟食やファストフードが多くなり栄養価だけが高まることにより、子どもでもメタボリックシンドロームが多発しています。
・噛むために必要な筋肉が弱まると噛む力が弱まり、首、肩の筋肉の細胞が少なくなって筋力が弱まると骨格も弱くもろくなります
・免疫力が弱まると生活力や生命力も低下し、複合型のアレルギーなどが増加します。
・噛めない、あるいは噛まなくて大脳の活性化が鈍ると、老化が早まったり認知症と診断されたりします。
→その結果、味覚音痴になる可能性もあります。
上下の歯が咬み合わなくなったり、顎の筋肉が痛くて顎を動かすことができなくなったりします。

チューイングマスターカムカムは、
その名の通り「噛む」ということを
習得するのに最適です!

「噛めない」「噛まない」という咀嚼学習不足、あるいは未熟だったり遅延している場合に使います。よく噛むことで、口腔習慣や口腔習癖の改善などの効果を発揮します。
歯並びや咬み合わせを改善するには歯の治療が必要!カムカムは治療器具ではなく、お口の機能を高めてくれる唯一のツールなのです。

Q1

いつから始めるのか?

「いつからでも」始められます。ただ、お子さんは歯みがきを始めるタイミングをおすすめします。乳歯が生え揃ってからの、2歳児頃からがちょうど良いタイミングです。STは「乳歯列期〜混合歯列期」での使用が適しています。お子さんが歯みがきを始めるタイミングと同じ時期をおすすめします。MDは「混合歯列期〜永久歯列期」での使用が適しています。

カムカムに慣れるには・・・
このSTEPでやってみましょう!

成人になってからでも、美容と健康のためには遅くはありません。
ドラマ・映画を観ながら、ストレッチをしながら、スキマ時間を有効に活用しましょう。

Q1

STとMDの違いってなに?

STは【乳歯列期〜混合歯列期】、MDは【混合歯列期〜永久歯列期】に使用します。

ST

スタート

主に2歳児頃からの使用をおすすめしています。とくに3歳までに習得されるといわれる前歯噛みの学習が未熟な場合には必ず必要になります。

MD

マスター

主に6︎歳児頃からの使用をおすすめしています。第1大臼歯の上下咬合位が決まっていたらMDへのステップアップをします。MDが大きすぎる時は、STで前歯咬合の練習をしましょう。


トレーニング中に出るだ液は吐き出さず飲み込めるように訓練します。
なるべく鼻呼吸を心がけましょう。

Q1

カムカムの交換のタイミングはいつ?

カムカムは3ヶ月を目安に交換してください。噛む学習ができたか、噛むことをマスターしたかどうか、どこで(どの部分で)噛んでいるかはカムカムのツブツブの取れ方やベースの破れ方で判断します。時には咬合調整の目安にもなります。咬合・咀嚼力がつくと、使用開始から3ヶ月に満たなくてもベースが破れることがあります。
個人差はありますが、カムカムトレーニングを続けることで筋力を高め表情が豊かになって咬合が良くなり、姿勢が良くなることで運動や身体を動かすことを楽しめるようになります。

左右どちらか一方で噛むことがないよう、
鏡を見ながらまっすぐに噛めているかどうか、確認しながら続けましょう!

Q6

「手と同じくらい重要な口?」
もっと知りたい方に

手は、日常生活においてよく使う身体の一部ですが、その手と同じくらいに脳に重要な影響を及ぼしているのが、実は口なのです。

カナダの学者・ペンフィールドは大脳を輪切りにしてどの部分に刺激が伝わり反応するのかを調べ、誰もが分かるように運動の小人と感覚の小人と名付けて、小人たちの体の部分と大脳のどの部分が繋がっているかを図式化しました。
鼻から口、そして咀嚼器官の嚥下部分(のど)までが、手と同じ範囲を占めています。このことから、日常よく使う手と同じくらい、口の機能も重要なことが分かります。

「カムカムをしながら字を書く」など、一緒にできることを行うことで、脳への良い影響が期待できます。カムカムをしながら勉強をすることで、健康にも良く、一石二鳥です。


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